子ども医療費23年度から中学卒業まで無料に!
タイトル子ども医療費23年度から中学卒業まで無料に!
地区美浜町
発行美浜民報
第171号
2010年10月
美浜民報編集委員会
資料 その1
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内容

子ども医療費23年度から中学卒業まで無料に!

 

他の市町では、中学校卒業・小学校卒業まで実施していますが、美浜町では小学校3年生までで足踏みしていました。

 

3月議会・6月議会と続けて、日本共産党議員団は、拡大を要求してきましたが、町長は「財政が厳しく、まだその段階ではない。」と答弁してきました。ようやく今議会で、23年度の予算に中学校卒業までの医療費無料化分を計上することを明らかにしました。日本共産党鈴木議員の質問に対し、実施時期(何月から)は明確にしませんでした。

 

すでに大府市、阿久比町、東浦町が中学校卒業まで実施しており、武豊町も23年1月から実施を予定しています。

 

本町でも、できる限り早い実施を要求していきます。

 

他市町の子ども医療費の現状
半田市小学校卒業まで
常滑市小学3年生まで
東海市小学校卒業まで
大府市中学校卒業まで
知多市小学校卒業まで
阿久比町中学校卒業まで
東浦町中学校卒業まで
南知多町小学校卒業まで
美浜町小学3年生まで
武豊町小学校卒業まで

 

「非核平和都市宣言」を検討!

 

日本共産党は、創立以来一貫して戦争に反対し、平和な世の中を目指して活動してきました。

 

日本共産党議員団は、9月議会前の8月31日に非核平和都市宣言・平和市長会の資料を持って、町長に申し入れを行いました。

 

平和都市宣言をした自治体は、全国で1,504自治体あります。また、東海市・東浦町でも、今年になって平和市長会に加入したことを伝えました。

 

その結果、9月議会の一般質問で、美浜町でも宣言と加入について検討する答弁しました。

 

国や県に対する意見書について

 

私たちから提案した3つの意見書

  1. 国民健康保険への県補助金の増額を求める意見書
  2. 政党助成金制度の廃止を求める意見書
  3. 沖縄普天間基地の無条件撤去を求める意見書

については、反対意見が一言もないまま不採択となりました。

 

議場では反対意見を言わなかった親和会の一部議員から、控え室で「国や県の課題に町議会があれこれ言うのは馴染まない」旨の発言がありました。

 

意見書は、住民に負担を押し付ける国や県の政策に対して、議会として意見を言うものであり、地方自治法第99条に定められた議会の権利です。

 

 

 

アンケートにご協力ありがとうございました

 

今年6月から8月にかけてアンケートを配布し、返送していただきました。今回のアンケートは、これまでになく多くのご回答をいただきました。町政、国政への不満の表れではないかと思います。特徴的な意見は、次のとおりです。

 

消費税について

  • 生活必需品には課税しないでほしい。
  • 消費税は、廃止すべき。国会議員は、自分のことは棚に上げ、国民に(特に低所得者に)負担をかけている。
  • 海外のように10%になっても私たちの生活にメリットがあれば賛成ですが、そうではなさそうですので反対です。

町政について

  • 不景気の世の中、イベント等に費用を使ってもらいたくない。
  • 無駄は省いて福祉に力を入れてもらいたい。
  • 町の活性化のためにイベントではなく、商店や農家などの利益が出るようなアイデアはないのか?
  • 一時的なバラまきなら、やらないでほしい。まず何が一番か考え、住民の生活を豊かにするようにしてほしい。
  • 高齢者の医療費、税金等を安くしないと、安心して暮らしていけない。
  • 医療費等が高く入院がしずらい。もっと安心して病院へかかれないか?
  • 子ども医療費無料化は、中学校卒業まで拡大してほしい。
  • 後期高齢者医療、介護保険、国民健康保険の負担が重い。
  • 都市計画税も今、計画がなければ、下げるべきだ。

 

現在の暮らしの厳しさを切々と訴える意見ばかりでした。私たち日本共産党議員団は、「町民のみなさんの要求、要望が実現するように一生懸命がんばらなくては。」と決意を新たにしています。アンケートは、一区切りつけましたが、ご要望がありましたら、是非聞かせてください。

 

 

 

9月定例議会の報告をします

 

平成22年9月定例議会は、9月7日から22日まで開かれ、町政に対する一般質問は、9日に行われました。日本共産党の鈴木美代子・山本辰見両議員の質問要旨は次のとおりです。

 

鈴木美代子議員

 

高齢者が安心して暮らせるように!

 

鈴木  全国では100歳以上の高齢者で消息不明の方がおり、問題となっている。100歳未満の高齢者の孤立化を防ぐ対策は何か。
町長  現在、高齢者の仲間づくりを推進しており、社会福祉協議会、民生委員、ボランティア等の協力を得てつながりを強めている。
鈴木  高齢者の一人世帯、老々世帯はどのくらいいるのか。
部長  高齢者の一人世帯で実際に困っている人は363世帯になる。老々世帯は分かりません。
鈴木  こうした一人暮らしの高齢者を孤独にさせない対策として、定期的に安否確認が必要ではないか。
部長  安否確認としての実態の活動は正式には行っていません。介護保険を利用している人にはヘルパー訪問などで安否確認している。利用していない人には軽度の生活援助事業、通所型介護予防事業などで孤立化を防ぐ活動をしている。
鈴木  隣町では孤独死という悲惨なことがおきている。そんなことのないように、事業の改善なども考えて、しっかりやってほしい。

 

子ども医療費無料化が中学卒業まで拡大!

 

鈴木  山下町長のマニフェストの中で子ども医療費無料化の年齢枠拡大出産費用の助成等、実現のためにどうするのか。
町長  子ども医療費無料制度について、庁舎内を含めて痛みを伴った行財政改革を行った結果、若干ですが財政が安定し一番悪い状況をのりこえたと判断し、平成23年度当初予算に中学校卒業まで拡大する予算を計上する予定であります。また、出産費用の助成については、今後の財政状況を十分に勘案し、検討課題としてまいりたい。
鈴木  町長は「中3までめざす」と言われたが、来年度のいつから始める、という明解な答弁は出来ないのか。
町長  私としては平成23年度の予算に向けて中学3年生まで努力する。ということで、議会の承認を得て執行する予定だ

 

都市計画税の減税を!

 

鈴木  都市計画税約2億2000万円のうち、約2億円を町債返済に使っている。この返済も24年度に目途がつくという。その後の都市計画税を減税あるいは廃止しないか。
町長  都市計画税は目的税であり、都市計画税に余剰金が生じた時は、基金に積み立てて後年度の都市計画事業に使うことになっている。
鈴木  町民は今、不況の中で本当に苦労している。基金に積み立てるのではなく、町民を応援するために何とか減税すべきである。

 

同報無線事業に戸別受信機の設置を計画的に

 

鈴木  地震などの緊急時に町民の生命を守るために同報無線の設置が予定されている。屋内にいる人に正確な情報を伝えるには戸別受信機が必要である。戸別受信機を区長など役職の人から計画的に設置すべきではないか。
町長  町民への情報伝達は単一な手段に頼ることなく、複数の手段を併用するよう考えている。区長などへの設置は今年度の予算の中で検討する。

 

山本辰見議員

 

「非核平和都市宣言」を検討!

 

山本  核兵器廃絶の大きな国際的世論が高まっている。美浜町として「非核平和都市宣言」を行い、「平和市長会議」への加入をし、我々大人社会が率先して、未来を担う子どもたちに平和教育を勧められたい。
町長  これまでは、この地球から戦争を無くし核兵器を廃絶することは、全国民の願いでもあり、改めて宣言をするまでのことはないのではと答えてきた。しかし、全国で8割を超える自治体で「非核平和都市宣言」を行っていることと「平和市長会議」の趣旨を理解し、宣言及び加入について、検討するように担当に指示を出した。

 

し尿・浄化槽汚泥の収集運搬業者の複数化を

 

山本  業者の自由競争によるサービスの向上及び住民の業者選択権の保障の観点から、浄化槽の許可業者の複数化を要求する。
町長  一般廃棄物処理計画との整合性を確保して、現状では本町において、浄化槽清掃業者の複数化は考えていない。
山本  新しく申請している業者に何らかの問題点、課題はあるのか。美浜町の浄化槽の基数、人口割合などから判断して数値は少なくないか。
経済環境部長  人口だけではなく、浄化槽の機種、大きさ、観光客の人数などいろいろな要素で決まってくる。

 

奥田のせせらぎ水路はどうなったのか

 

山本  「せせらぎ水路」の現状を確認する。水路が当初計画とは形が違う。21年度までの国・県の補助金を返還することになる。その認識で正しいか。
町長  せせらぎで分断された水田を、道路に接道するようにとの土地改良区からの強い要望を受け、昨年8月に専決予算で議会の承認をいただき、下流域への送水管を布設、水路を改修し、接道水田とした。今後は国・県と協議を行い整備の方針を決定したい。現在、補助金の返還は決まっていない。
山本  これまでも余分な経費をかけている。今後、工事の仕上げに多少の経費は必要だが、工事変更などによる新たに税金をつぎ込むことは許されない。