活動報告

  • 東浦町  杉下 久仁子

2023年3月議会 一般質問「町内保育施設の在り方、森岡保育園と森岡西保育園の今後について」他2件

2023年3月議会 一般質問

2023年3月8日 午前10時10分~登壇 杉下久仁子 通告内容は次の3件です(通告原文まま)

1.町内保育施設の在り方、森岡保育園と森岡西保育園の今後について

 2019年9月定例会の一般質問で町道吉田線の拡幅に係る森岡保育園と森岡西保育園の統廃合に関わる検討状況を質問した。当時はまだ具体的な構想や計画が示されなかったが、「森岡保育園は昭和46年に建築し、耐震改修工事や屋根改修工事などの大規模改修を計画的に実施し、施設の長寿命化を図っているところですが、園舎の老朽化が進んでいるため、園舎の建てかえや移転について検討している」との答弁であった。

 「東浦町公共施設再配置計画」が策定されている途中ではあるが、当時から「園舎建てかえや移転計画に加え、森岡地域の保育施設のあり方など、将来を見据えた最適な施設配置及び効率的、効果的な保育園運営及び維持管理が実現できる具体的な整備計画を進めてまいります。」と答弁していることを踏まえ、以下に質問する。

(1)森岡保育園と森岡西保育園の統廃合は決定事項か。または、それぞれの園舎建て替えや移転はあるが統合されないこともあり得るのかどうかも含めた現在までの検討状況は。

(2)安定した保育運営のため今後も公設公営を求めるが、町内保育施設の在り方についての見解は。

(3)統廃合について、(仮称)東浦森岡南部土地区画整理事業の進捗状況を見ながらタイムスケジュールを決めていく考えと聞いているが、現状はどのようになっているか。また、このことについて該当地区の住民、特に子育て世代との意見交換は行われるのか。

2.小中学校等公共施設のトイレに生理用品設置を

 2022年10月に、内閣府による生理用品の支援を行っている自治体の調査結果が発表され、715の都道府県や市区町村が学校や公共施設でナプキンを無償配布するといった支援を行っていることが分かった。前年度の調査では581自治体であり、全国的に生理の貧困に対する行政の支援が求められていることが共通認識として広まってきている、と内閣府担当者は分析している。

 近隣では、半田市や武豊町、南知多町が公共施設に設置している取り組みもある。政府が「女性の健康や尊厳に関わる重要な課題」と位置付けている点からも、本町でも小中学校を含む公共施設のトイレへの設置を求めるが、課題への認識と生理用品の設置に対する見解は。

3.避難所となる施設の環境改善といつでも快適に過ごせる公共施設へ 

 小中学校の体育館や町営体育館は大規模災害時に避難所として開設され、真夏でも真冬でも一時的にあるいは数日間過ごす施設であるが、本町ではそれらの施設に空調設備が整っていない。加えて、小中学校で体育館トイレの洋式化や多機能トイレの整備が進んでいない現状も踏まえると、避難生活での健康被害だけでなく事故やトラブル多発の一因にもなり得ると懸念するため、以下に質問する。

(1)小中学校体育館や町営体育館への空調設備設置についての計画は。

(2)小中学校体育館のトイレ洋式化や多機能トイレの整備計画は。

(3)空調整備や多機能トイレなどの整備がされていない現状で大規模災害が起きた場合の避難所の衛生管理はどう対処するのか。

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