南知多民報
タイトル南知多民報
地区南知多町
発行南知多民報
219
2019年9月
日本共産党南知多町委員会
資料 その1その2
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内容

第219号<住みよい南知多を!> <日本共産党の活動を紹介します> 2019年9月
南知多民報
発行: 日本共産党
南知多町委員会
連絡先: 町議会議員内田保
南知多町内海内塩田77-3
(TEL・FAX : 0569-62-1816)

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9月議会報告

9月議会は、11日に4人の一般質問がありました。日本共産党の内田保議員は、①高齢者の日常の見守りと配食サービスの充実を②障害者手当の充実と課題について③主権者として投票しやすい条件づくりのためにの3点について、質問・要請をし、当局の姿勢をただしました。また、「日本政府に辺野古の新基地工事の中止を求める意見書」の採択を求める請願が町民から出され、内田議員が紹介議員として趣旨説明を行いました。

高齢者の日常の見守りと
配食サービスの充実を

問本町の高齢者配食サービス事業は、原則週5日以内の配達しか見守り補助が認められていない。高齢者の安心安全の確保のために、週7回の見守りの補助制度にするべきと考えるがどうか。
答保健介護課長
要綱では、「原則、昼食を平日週5回以内で実施するものとする」と規定されているが、事前に町職員が利用希望者を訪問し、日常生活や介護サービスの利用状況を確認し、本人や親族の希望を聞き、必要であれば、週7日の土日も含めた事業者の営業日の範囲内で柔軟なサービスを実施している。
問各業者では丁寧な見守りがされている。1食あたり150円の委託単価は、他市町と比べても大変低い。
200円以上に引き上げることが必要だと考えるがどうか。
答厚生部長
H25年度に100円から150円に増額したので、今のところ、増額は考えていない。

障がい者手当の引き上げを

問南知多町は、障がい者手当・扶助費が5町の中で一番少ない。少なくとも美浜町に合わせることが必要と考えるがどうか。
答厚生部長
町の財政事情などから、現時点では考えていない。
問要介護認定4・5の方は、障がい者であり、障がい者として認定し、大府市のように障がい者手当を支給できるようにすることが必要と考えるがどうか。
答厚生部長
現時点では考えていない。本町では施設入所者を除く要介護4・5認定者、身体障害者手帳1・2級及び療育手帳A判定の方には、年1万2千円の紙おむつ購入費の補助事業を実施している。今後も支援に努めていく。

主権者として
投票しやすい条件づくりを

問7月の参議院選挙では全国的に投票率が大変低かったが、南知多町はそれよりも低く、48.49%だった。町民の高齢化に向けて、投票しやすい投票所を作ることが必要ではないか。
答総務部長
豊浜地区に3カ所その他の地区に1カ所ずつ合計11カ所ある。国の基準からも適正であるので、増設は考えていないが、高齢者にも投票しやすい環境整備に努めていく。
問LGBTの方等が投票しやすい環境に対応するために県選管の指導を参考に、男女別に区別した入場用紙や受付方法を男女の区別なく、1列あるいは地区別に行うなど、改善することが必要ではないか。
答総務部長
本年4月以降、入場券の男女の表記を廃止し、投票所受付の男女の貼り紙を廃止した。今後も円滑な運営を図りながら、LGBTの方なども投票しやすい環境づくりに努めていく。

∥一般質問、南知多町は4人のみ∥

今回の一般質問の後、傍聴をした方から、「なぜ全員の議員が発言しないのか?議員の仕事の半分以上は議会で話すことではないか。発言もしないでふんぞり返っている議員には、町民として腹が立つ。毎回全議員の一般質問の回数を載せてほしい」と言われました。
前回の民報では、2年間8回の議会での議員の一般質問の回数を載せました。今回は、この9月議会で、知多半島10市町の一般質問をした議員の数を右の表にしました。

<9月議会の一般質問者数>

市町名 議員数 発言者数 割合%
知多市 18 14 77.8
武豊町 16 12 75.0
東浦町 16 12 75.0
常滑市 18 13 72.2
大府市 19 13 68.4
美浜町 14 64.3
阿久比町 14 64.3
東海市 22 12 54.5
半田市 22 11 50.0
南知多町 12 33.3

南知多町議会は、議員の3分の1の4人で、知多半島の市町で最低の質問者数です。住みよい南知多町にするために、活発に議論する議会にしていきたいものです。

たもつ日記

表現の自由は、人が生きていく上で大切な権利である。しかし、いろいろな面でそうでない社会になりそうなこの頃
▼この9月議会では、委員会での請願者本人の陳述が認められなかった。紹介議員の説明よりも、議員が直接、町民の声を真摯に聴くことは重要なことのはず。半田市等では認められている
▼愛知県では「表現の不自由展」が中止になり、マスコミによる韓国に対するバッシングが続いている。そもそも徴用工問題は解決済みのことなのか。韓国の当事者たちは、日本の統治下にあるときに日本の企業で奴隷のような働き方をさせられた。その損害賠償を企業に対して、個人として求めているのだ。国同士では解決済みということになっているかもしれないが、個人の損害に対しては、賠償請求の権利はあると外務大臣も認めていること。それをすべて韓国が悪いと騒ぎ立てて、関係を悪化させている。安倍首相は、相手の言うことにも耳を傾け、冷静に話し合う姿勢を持ってほしい
▼世界では、香港で多くの若者たちが立ち上がり、スウェーデンの少女が環境問題で世界に発信している。日本では、若者の政治離れが言われ続けているが、若者たちに「政治に無関心でいられても、政治と無関係ではいられないよ」と呼びかけたい。

町民の皆さんの声

<配食サービスをしている事業者の方からの手紙>

毎日お弁当の配達をしています。台風の時、雪の時大変なことはいっぱいあります。
心を込めて作ったお弁当を一人暮らしのおじいちゃん、おばあちゃんに、両手で差し出し、顔を見ながら、 話をします。
その様子を見ながら、ホッとしたり、心配になったりします。じいちゃん、ばあちゃんは 私の親、私より若い人は私の弟や妹、かわいい小さい子は私の孫、そう思って作っています。
配達の時間、家にいなかったりすると心配で、畑とかを探してまわりました。一人一人に深い想いがあります。その人その人を思いながら配達しています。
配達時についての要望書
・週7回の 配達に対して、5回の補助(土・日は対象外)を7回にして頂きたい。
・利用者の方が昼食・夕食配達の場合、1回のみでなく、2回にして頂きたい。
・昼・夕配達の場合業者が変わっても一業者のみ補助しか出ないので、両業者に対して補助をして頂きたい。
・現在150円の配達・見守りの代金を200円に上げて頂きたい。
検討、よろしくお願いします。

【内田議員はこの手紙を頂き、今回の9月議会での一般質問で、高齢者の見守りと配 食 サービスの充実について取り上げました。 】

米軍の為に海外で血を流す
安倍改憲NO!

安倍首相は、内閣改造後の記者会見で「・・自民党結党以来の悲願である憲法改正への挑戦だ。困難でも必ず成し遂げていく」と、改憲への執念を見せました。自民・公明・維新などの「改憲勢力」3分の2割れという参院選で示された民意に反し、国民に改憲を迫る『挑戦』です。

野党は結束
国民の大多数は9条改憲に反対です。自衛隊を海外の戦場に送り込み、命の危険にさらす安倍改憲は絶対に許さない この一致点で野党は結束しています。

国民の願いは社会保障を最優先
いま変えるべきは憲法でなく、憲法を踏みにじってきた安倍政治です。9条を生かした平和外交、25条の社会保障、26条の教育を受ける権利・・、力をあわせて、この憲法を実現していきましょう。

<辺野古新基地建設中止を求める意見書の
請願を出された請願者からの声>

9月 18 日、「 日本政府に 辺野古の新基地工事 の 中止 を求める意見書 」 の採択を求める 請願が、審議される総務建設委員会が開かれました。請願を行った私たちの意見陳述の申し出は、「不許可」になり、この日の委員会傍聴となりました。

委員会は、主に「平成30 年度の一般会計の歳入歳出の決算」を行うものでした。11の部課が順に説明(数百ページに及ぶ)その内容に各議員が質疑・意見を述べる形式で進められ、結果「異議なし」で委員会付託議案は承認されました。
ここで、議員の質疑内容ですが、説明された項目(例えば、備品を何十万円で購入、とか、何々工事でいくらの支出)に対し「何を買ったのか?」「工事の内容は?」といった質問で、内訳の説明を求めたものが大半で、「町の事業や予算の本質」が 、住民からの意見・要望からみてどのように反映されたのか、その中で「何が問題で、今後町政として何 を行うべき課題は何か?」と言った意見や注文が全くなかった の です。
ただ一つ出された「交通整理員」の予算支出で 、 「現場が大変である、困っている」との質疑で 、 「 4 名配置の所が2名しか配置できていない」との回答で終わりました。このやり取りでは 、 「これは重大な問題だ」 、 「子どもの命がかかっている」 、 「 それを放置し 『 人が集まらない 』 で済ましている 町当局 はどうしているのか 」 と厳しい注文が欲しかったのですが。

学校や父母はどう考えるのだろうか?これこそ議論すべき問題で、とことんやって欲しいと思いました。役場の側も、住 民を代表する議会も、形式にこだわった議会運営や、住民の声が通じない町政というのは、深刻です。
昼食時間を挟んでおよそ 6 時間の委員会で、最後に私たちの請願は、質疑「なし」 、 意見「なし」 、 賛成の方挙手を「なし」で 、 「不採択」となりました。この間 30 秒ぐらいでした。
朝から 6 時間も 、 「傍聴者」として参加しましたが、「意見陳述」ダメ、委員会「質疑・意見なし」では、税金を払っている町民の権利は不当に差別された、と感じた一日でした。

沖縄は、今日に至るも様々な格差と「基地被害」を押しつけられ、今また辺野古に新基地を作ろうとしています。県民に「寄り添う」と言う政府は、県民の意思を尊重すべきです。サンゴを始め生き物が死亡する危険や大地震の備えもない埋め立て、漁業が成り立たなくなるなど、同じ海の町で生活する町民として 漁師の皆さんの生活を考えると 看過できない思いです。
議会を傍聴して 岩尾 哲彌(請願者の一人)