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入管法 廃案へ 市民と野党の共闘と国民世論の勝利です。

 日本共産党の志位和夫委員長は18日、国会内で記者会見し、政府・与党が入管法改定案を取り下げるとしたことについて問われ、「断念に追い込んだことは国民世論と野党共闘の大きな勝利だ」と強調しました。  志位氏は、改定案をめぐって、特にSNSなどで批判が急速に広がったことに触れ、「声を上げれば政治を動かせるということを示した。本当に大きな勝利だ」と語りました。  同時に、名古屋出入国管理局でのスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさんの死亡事件について、真相解明のための追及が引き続き必要だと指摘。「ビデオ開示も含めて事実経過、責任の所在をすべて明らかにするよう求めていく」と述べました。
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