議会基本条例を作成中
タイトル議会基本条例を作成中
地区半田市
発行半田ふれあい通信
No.849
2010年10月17日
日本共産党半田市委員会
資料 その1
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内容

議会基本条例を作成中

 

半田市議会では現在、半田市議会基本条例の策定にむけ、「半田市議会基本条例検討委員会」を開いています。これは、議会運営委員会の諮問機関として「案」を策定しているもので、4月19日に第1回目の検討委員会が始まってから、10月13日までで15回目。審議時間は50時間を越えました。

 

議会議本条例は、議会のあり方や議会運営の基本を定めようとする動きで、全国各地の自治体で取り組みが始まり、今は70自治体を超えて策定され、現在も進行中の議会が多数あると思われます。

 

日本の地方自治は、憲法では「地方自治」を明確にうたっているものの、「3割自治」と言われていました。それは、機関委任事務と言われる本来国が行う仕事を地方自治体に行わせて、国と地方を「上下関係」の下請け機関としていたことから言われたものです。2000年に施行された「地方分権一括法」で地方分権が叫ばれ、地方自治体の権限も拡大しました。もちろん良い方向にすすんでいるものばかりとは言えません。「三位一体改革」と称して、国は地方への交付税を減らすことを目的にすすめているものもあります。しずれにしても自分で決める権限も広がったとともに、責任も同時に広がりました。地方議会のあり方もそれにあわせて変わる必要が出てきました。

 

しかし現実は、市民からの批判に応えるために、議会基本条例策定が始まった事例が目立ちます。自治体合併が国の号令の下に進められましたが、複数の自治体どうしが合併したあと、議会運営の方法が違つていたため混乱し、その修復のために議会基本条例を策定した自治体や、議員が不祥事を起こし、議会の信頼が失墜したため、その信頼回復のために策定したり、と事情はさまざまですが、2006年に北海道の栗山町がつくつた議会基本条例が最初と言われています。いずれにしても、議会がなにをやつているのかわからない、といった市民からの不満に応えて、議会の側から市民への情報発信、対話を呼びかけていこうという内容が多くあります。

 

二元代表制をはじめ、「議会とはなにか」に始まって、「開かれた議会」にするために必要な市民への情報公開をどうはかるか、本会議はもちろん、委員会の公開、議事録の公開などもすすめることが必要です。また、「行政のチェック」を強化するために、当局に対して、提案議案への説明責任を強化したり、議会閉会中でも文書質問が可能にするなども必要です。当局にも反問権を付与する自治体もあります。審議を深めるために、公聴会・参考人制度の活用もすすめる必要があります。さらに、政策提言を活発にするために、議案提案権を活用する必要やそのための議員の資質の向上が必要です。「住民参加」をはかるために、請願・陳情者に対して、審査の前に説明の場を設けることなどは、日本共産党半田市議団が提案してきた問題です。議会の側から市民との接点をはかることは、現在もすでに実施していますが、議会基本条例検討委員会「案」では、議会のがわから市民にでむく「議会報告会」の実施も検討されています。

 

これまで議会基本条例がないからと言って議会改革については、全く着手していないわけではありません。日本共産党半田市議団としても積極的に提案もしてきて、実現したこともあります。半田市議会として、これまで、わかりやすい議会を目指して、議長選出の透明性の確保のために所信表明の会を導入したり、議会質問での「一問一答」制の導入など、すでにこれまでの議会改革の取り組みのなかで、改善した部分もあります。

 

「地方自治は民主主義の小学校」といわれます。そのためには、議会の「議決権」「執行機関への監視・監督権」などの議会の権限の拡充、議員の発言権・審議権の十分な保障、議会広報誌の拡充、議会図書室の充実などが必要です。同時に、不当な制限慣行は見直しを図ることも必要です。

 

議会基本条例検討委員会では、さらに審議を続け、この後、市民意見の募集(パブリックコメント)を経て、12月議会へ議案上程の運びとなる予定です。

 

3倍成人式を開催

 

半田市では61歳になられた方々に、人生の節目を祝うとともに、今後も活躍の場を紹介して、市民活動をはじめるきつかけにと、「セカンドライフフェスティバル」として、3倍成人式を半田市雁宿ホールで10月9日に開催しました。

 

定年退職後にも意義ある人生を!と半田市がはじめ開催したもので、1949年生まれの61歳の市民が招待されました。対象は1660人余りの方々ですが、約300人が参加しました。

 

市長、議長のあいさつなどの式典のあとには、ラジオ番組「ミッドナイト東海」の初代パーツナリティのリコタンこと、岡本典子さんのトークと実娘junkoさんひきいるジャズバンドの生演奏も行われました。別会場では、パソコンでインターネット体験コーナーや、手話講座、デジカメ講座や農業講座、おもちゃ病院「つみき」の修理工房の紹介、健康チェックコーナー、また、ご当地グルメや、資産運用セミナー、相続セミナーなどの会場もにぎやかに参カロ者がつどいました。

 

廃食用油の分別回収を実施

 

半田市がこれまで布や紙に含ませて「燃やせるごみ」として回収していた廃食用油を写真の容器で回収する事業を実施をはじめました。

 

半田市ではこれまで、廃食用油の受け入れ(バイオディーゼル燃料利用)を「ご家庭で不要になった廃食用油をクリーンセンターにお持ちください。バイオディーゼル燃料の原料として再利用させていただきます」として、クリーンセンターでは、バイオディーゼル燃料をごみ収集車に使用しています。

 

この回収を拡大して、市役所、雁宿ホール、神戸公民館、板山公民館、瑞穂区さくらの家、クリーンセンターの6箇所に写真のボックスを設置して回収するもの。ペットボトルにいれて、このボックスに入れるものです。ただし、廃食用油は、植物性の食用油(てんぶら油等)に限るものです。「こばれないように容器に入れたままお持ち込みください」としています。

 

※バイオディーゼル燃料とは
「軽油を用いる通常のディーゼルエンジンに、改造なしで使用が可能。硫黄酸化物・浮遊粒子状物質などの排出が少なく、環境への負担が少ないといわれています。また、原料となる植物を燃料として燃やすことから、植物が吸収した二酸化炭素の排気ガスになり、地球全体として二酸化炭素を増加させないとされています。