看護専門学校公金横領事件・・・ただ今、裁判中!
タイトル看護専門学校公金横領事件・・・ただ今、裁判中!
地区知多市
発行知多ふれあい通信
No.357
2010年10月21日
知多市議員団
資料 その1
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内容

看護専門学校公金横領事件・・・ただ今、裁判中!

 

事件のあらまし

 

2007年2月1日 知多市立看護専門学校の元教務課副課長が、学生から集めた寮費131万円を横領していたことが新聞報道で明らかになった。元副課長はこの他にも、総額1751万円にのぼる多額の公金を横領していたことが判明。しかし、この事件に対し市は横領を「私的流用」にすり替え、寮費131万円のみを処罰の対象として停職6ヶ月の処分にした。そして、退職金1962万円を支払い2月16日に退職させた。

 

市民を大切にする知多市にするために

 

この裁判は、直接的には知多市長・元副市長など市幹部に公金不正支出の損害賠償を求めていますが、この事件の背景には、市民を大切にする市政なのかという重要な問題を含んでいます。

 

職員の長年の使い込みを知りながら、懇意の間柄だからと手を尽<して処分も穏便に済ませ退職金まで支払う。普通ならこんなことは許されません。

 

私達(不正を正す市民の会)がこの事件に対し裁判に踏み切った理由は、市の幹部が公金不正に対し毅然とした対処をしなかった事は、市民に奉仕する行政のあり方とは大き<かけ離れているものと危惧するからです。

 

この事件を通じて自浄能力を持った市政に変えていきたいと一石を投じました。

 

知多市の公正で開かれた民主的な市政運営に改善を求める

 

裁判でも事実関係から知多市の隠蔽体質、公正ではない非民主的な運営の改善などを求め、さらには市民を大切にする知多市政を求めていきます。

 

名古屋地方裁判所1102法廷

 

2008年10月14日に提訴してから2年が経ち、先日10月18日に、第14回公判が行われました。

 

これまでの14回の裁判では、訴状に対する書面でのやり取りをはじめ、被告の隠蔽に対する証拠の提出や証人を申請し3回に渡り証人尋問等を行なってきました。証人尋間では、公金横領に係わる隠蔽の事実に迫るよう最大限の追及をし、議会やこれまでの当局との対応では明らかにされていなかったことなどが、新たに判つてきました。

 

いよいよ裁判も終盤となり、次回の15回公判は、来年の1月13日(本)10時35分と決まりました。

 

1月13日の公判に向けて、裁判所へ愛知県「懲戒処分の基準」における「横領」と「流用」の意義や区分について調査嘱託の申立を、第13回公判に引続き維持しました。(知多市が事件当時、懲戒処分について県に問い含わせをした回答を書面では出せないため)

 

また、2ヶ月後を目途に…知多市長・元副市長など被告3名に損害賠償責任を負わすべき責任・原因などかかわりについて具体的に書面で出すよう、最終事務書面の提出を裁判長から原告に求められました。

 

今後は、第15回公判後に結審をむかえる見通しです。これまでも行政側が行つた判断を覆すのは、相当難問と言われていますが、私達(不正を正す市民の会)は、臆することな<市民を大切にする知多市にするため力を尽<します