おおぶかわら版
タイトルおおぶかわら版
地区大府市
発行大府かわら版
1328
2019年12月15日
日本共産党大府市議団
資料 その1
リンク

内容

おおぶ
かわら版

発行:日本共産党
大府市議団
 ℡0562-48-0194
2019年12月15日
No.1328

   久永市議の視察報告

鯖江市JK課プロジェクト
 11月17日付け、大府かわら版に続き、総務委員会のテーマ「若者とまちづくり」についての行政視察「鯖江市の取組み」を紹介します。

鯖江市
  人口 69,296人
  面積 84.59k㎡
(令和元年8月末現在)

◆取組の背景、目的について  
・鯖江市は、平成22年に「鯖江市民主役条例」を市民提案から創り上げ、全国的に早い時期から「市民主役」のまちづくりを進めてきた。
・平成26年1月19日、市との連携で、市内のNPOが開催した「おとな版地域活性化プランコンテスト」で、市民協働のまちづくりを進めるための施策、「鯖江市役所JK課プロジェクト」が提案された。これまでまちづくり活動が少なかった高校生、特に女子高校生を対象としたまちづくりチームを結成し、自らが企画した地域活動を実践することを通じて、若者や女性が進んで行政参加を図っていくもので、新たなモデル都市となることを目指して具現化した。
・「JK課」は条例等で規定されている正式な鯖江市の部署ではなく、仮想的に行政組織の「課名」を模したプロジェクト名で、ツイッターや口コミで募集。第一期生は13人でスタートした。

◆事業や取り組みの事例
ぴかぴかプラン
・「自分たちのやりたいことを自分たちでやってみよう」と街で仮装わってもらうことで楽しく取り組んでいる。
水あそびしながら公園の芝生の水やりをしよう
・多くの事業がある中で、水あそしながらごみ拾いをする「ピカピカプラン」は、今年で15回目となる。参加費100円を払ってごみ拾いをする企画に100人を超える参加者。ヤマト運輸から商品の寄付を受け、様々な取り組みの賞品として提
供された。企画は
継続して行われ、
公園整備の担当課
の一つの事業とな
った。あまり親し
まれていない公園
に人が集まるきっか
けとなり、結果、鯖江市の困っていたことを解決する第一歩につながった。

◆OG課の設立
しかし、このような取り組みに関わってきたJK課は順次卒業していく。継続して事業を行うためにJK課の卒業生が何かできないかと新たに「OG課」を立ち上げ、市民が主役のまちづくりとして広がり始めている

◆経験者の声
・「鯖江市はこれまで住むだけの場所だったけど、自分の居場所になった」
・「大人に何を言っても、大人は、ただ否定するだけだった。でもJK課では違った」

◆JKプロジェクトの
失敗とは?
・鯖江市長 「JK課プロジェクトの失敗は、女子高生が集まらなくなったとき。つまり、若者が自分の住む地域に楽しさという希望を見いだせなくなった時だと思う」

◆所 感
・鯖江市長は、市民が主役のまちづくりを意識し、「成果」よりも「変化」というプロセスを大事にしてきたことが「成果」として表れているのではないかと感じた。公が行う事業については、目に見える「成果」を求めがちであるが、たとえ大きな成果として形にならなくても、取り組む過程の中で「心の変化」が起こり、生きていく上で必要な社会性や人とのつながりなどを大事にしたいと思える、成果を得られたのではないかと感じた。

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予約が必要です。お急ぎの方、別途対応します。
開催 12月18日(水)18時~
●久永かずえ市議
    090-1758-3521
●長坂よしのり市政策委員長
    0562-48-0194