おおぶかわら版
タイトルおおぶかわら版
地区大府市
発行大府かわら版
1326
2019年11月17日
日本共産党大府市議団
資料 その1
リンク

内容

おおぶ
かわら版

発行:日本共産党
大府市議団
 ℡0562-48-0194
2019年11月17日
No.1326

総務委員会 視察報告
    「新城市若者議会について」

大府市議会の3つの委員会では、それぞれ年間でテーマを決め、視察や勉強会を行っています。テーマ活動では議員間討議後、内容をまとめ、大府市長へ「提言」または「報告」として提出しています。
久永議員が所属する総務委員会では、今年度のテーマを「若者とまちづくり」とし、調査研究を進めています。今回は、愛知県新城市の若者議会についての視察報告を行います。

新城市
  人口 46,224人
  面積 499.23㎢

新城市若者議会とは
 ・平成27年4月1日施行の「新城市若者条例」「新城市若者会議条例」に位置づけられ、若者議会が作成した計画に対して、実際に予算を付けて事業化するしくみが特徴的。市長が変わっても政策を作る若者集団を維持するために条例化された。

・若者議会の委員は、市内在住・在学・在勤でおおむね16歳から29歳までの1年任期、日額3,000円の報酬が支給され、定員20名以内で構成。市外の目線を新城市のまちづくりに生かすため、5人の市外委員も参加している。
「消滅可能性都市」選定と会議
愛知県新城市は日本創成会議・人口減少問題検討分科会による推計で、2040年までの20歳から39歳までの女性人口の減少率が56.5%と愛知県で唯一の「消滅可能性都市」に選定された。
・市民全員が元気に住み続けられ、世代のリレーができるまちを実現するため
に、若者の思いや意見をカタチにする、「若者が活躍できるまち」にするための施策(若者総合施策)を実施していくために実効性を担保していき、新たな若者の参加の仕組みを構築するために作られた。
ヨーロッパでは当たり前!
・平成26年に海外のニューキャッスル市と交流したことでヨーロッパでは当たり前となっている若者議会を知る。若者
の意見を実現する場が欲しいと平成27年に第一期の若者議会が発足し、全体会16回、分科会60回、地域意見交換会10回、市議会議員との意見交換などの活動が行われ、若者議会から提案された6事業に対し、約1,000万円の予算が付けられた。2年目には事業化に向けたチームも発足した。
構成・流れ
(高校生10名、大学生4名、専門学校生1名、会社員5名、メンター(再任メンバー)市民5名、職員 12名)
・3月、4月 応募期間と準備→
5月 所信表明→政策検討→中間発表
→政策再検討→11月 市長答申
市民の声を生かして
 図書館の利用者増!
第1期での提案の一つ、図書館のリノベーション事業3か年計画で、図書館が大きく生まれ変わった。利用者や若者のアンケート調査、子育て世代や地域の方との意見交換、視察などの調査を行い、改善すべき課題を洗い出し、2期、3期での提案で利用率・市民満足度・本の貸し出し冊数が上がった。
郷土資料室は郷土資料の閲覧だけでなく、自主学習などができる多目的スペースになり、図書室の窓際席を設置し学習利用席を増設。さらに休憩コーナーの床を張り替えたことにより飲食可能なスペースにした。閉館後の夜の図書館で謎解きゲームや緑のインテリアを設置したり、読書に適した机やいすを設置、環境音楽やクラシック音楽を流すなど、にぎわいを生み出す空間づくりのために改善提案を行った。

《感じたこと》
若者が市の活動を知ることで若者がまちづくりに興味・関心をもつきっかけになる。
①若者=資源、②成長の場、③影響を与える、若者だけでなく職員、市民も成長し、様々なものや人に影響を与えていた。
「若者議会」に限らず大府市で若者を主体に事業を行う場合、若者の声や思いを理解し、聞こうとする姿勢、若者が伝えたいという思いを引き出す力、政策立案までのサポートなど、職員などの力量も問われる。若者の力を利用する、利用されるではなく、良い意味で対等に考えられる体制や仕組みづくりが必要だし、単年度での取り組みが多いため、継続的・日常的な取り組みにしていく必要があると感じた。

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開催日 11月20日(水)18時~12月18日(水)18時~
●久永かずえ市議
    090-1758-3521
●長坂よしのり市政策委員長
    0562-48-0194