ふれあい通信
タイトルふれあい通信
地区半田市
発行半田ふれあい通信
1236
2019年9月22日
日本共産党半田市議会議員 鈴木けんいち
資料 その1
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内容

ふれあい通信

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鈴木けんいち
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  発行:日本共産党半田市議会議員 鈴木けんいち  2019年 9月22日 NO.1236


9月議会 一般質問
 日本共産党の鈴木けんいちは、8月27日に、ごみ有料化に反対する立場で一般質問を行いました。今回は、その詳細を掲載します。
家庭系ごみ有料化について
 ごみ処理の広域化に伴い、半田市、常滑市、武豊町、美浜町、南知多町の2市3町で2022年4月から「知多南部広域環境センター」での処理に移行します。新たに作られる施設の処理能力は、現行の3つの施設の合計(412トン/日)より少ない283トン/日となり、ごみの減量は大きな課題となっています。そして、それとは別に、家庭系ごみの有料化が検討されていることは市民にとっての大きな問題です。過去10年に渡り、家庭系ごみの量は微量ではありますが、減少してきています。これは、意識ある市民の努力によるものであり、今回の有料化は市民の努力を無かったとことするものであります。しかも、一袋10枚入りが130円~150円程度で購入できているものを一袋500円へ、つまり一枚15円の物を50円へ値上げするという3倍以上の値上げは市民の理解を得られるとは思えません。
 ごみというものは生活していくうえで、切っても切れないものであります。ごみの減量を進めるためには、市民の納得を得て、市民協働で取り組んでいくことが必要不可欠だと考えます。
質問 地域意見交換会の参加人数は約500人と聞いているが、それで十分だと
   考えますか。 
答弁…さまざまな意見を聞くことができ、成果はあったと考えています。
再質問 市民への説明会が計画されていますが、回数はどうなりますか。又様々
    な意見が出される事が予想されますが、市政へ反映して貰えますか。    
答弁…各自治区で、複数回の開催を計画しています。市民からの声に対しては、
   細かい所は反映できますが、骨子は変えません。
再質問 骨子は変えないとの事でした。市民の声として反対の声が大きくなっ
    てきても変えないという事ですか。
答弁…ごみ有料化の方針で開催する説明会ですので、進めます。
ごみ有料化の目的は何か
 現在、すでに市民は、程度の差こそあるものの、ごみの減量に取り組んでおり、市民に手数料を課すよりも、むしろ大切なことは、市民一人ひとりが循環型社会形成の観点から、ごみ減量に向かって自発的に行動していけるよう、行政が継続的にきめ細かく援助していくことこそが、求められているといえるでしょう。
質問 ごみ有料化には反対の立場だが、目的は何ですか
答弁…ごみの減量と資源化の推進、負担の公平性の確保、財政負担の軽減です
再質問 先ず、ごみの減量と資源化の推進という答弁でした。市民はすでに
    取り組んでおり、新たな目的とは言えないのではありませんか。
答弁…確かに新たな目的にはならないが、現状から更に進める必要があると
   思っています。
再質問 負担の公平性の確保とのことだが、市民は今でも必要な分のごみ袋を
    購入して使っています。
答弁…個人に使われる税金の額の不公平を正す為の有料化です。
再質問 財政負担の軽減と言われたが、市民はすでに市民税を払っています。
    ごみ袋を買わるという事は税の二重取りになりませんか。
答弁…自治体は地方自治法で手数料を徴収できるとなっています。二重取りに
   はあたりません。
再質問 地方自治法では、特定の個人からの徴収についてできるとなっていま
    す。先ほど手数料を徴収する法的根拠は無いとの答弁でしたので、不
    特定多数に販売するごみ袋で手数料を徴収するというのは法的にグレ
    ーではありませんか
答弁…環境省が出している「ごみ有料化のてびき」で有料化は市町村の責務と
   なっています。
再質問 ごみ袋の有料化というのは、他の自治体でも行われていますが、神奈
    川県の藤沢市では市民が市を相手にごみ有料化条例の無効化裁判とい
    うものを起こしています。この裁判では、藤沢市が有料化と同時に戸
    別収集を行うことを条件に合法と判断されました。半田市は戸別収集
    が不可能なので、地方自治法に抵触すると考えますが、どうですか。
答弁…全国の6割の市町村で有料化がされています。地方自治法の解釈は解決
   されたと考えています。
事業系ごみはどうなのか
 過去10年間で事業系ごみは減っていません。それどころか直近4年では増加しています。ごみの全体量を減らすことは半田市においても喫緊の課題ですが、残念ながら事業系のごみは減っておりません。
質問 事業系ごみの手数料はどうなりますか
答弁…値上げを検討しています
再質問 今回のごみ有料化の目的がごみの減量ということならば、家庭系ごみ 
    と同じように事業系のごみ手数料も3倍にすることは検討していま
    すか。
答弁…ただいま検討中です
再質問 事業系ごみには、同じ種類のものがまとまって出される、あるいは同
    じ種類のものが大量に出されるという特徴があると言えます。クリー
    ンセンターに持ち込まれる約9000トンの事業系ごみの中に資源化可能
    な物が入っている可能性はありませんか
答弁…紙類など、資源化可能な物は資源化していきたいと考えています。事業
   者にはごみ分別の手引きを配布し啓発に努めていきたいと考えます。
再質問 事業系ごみを資源化できれば、更なるごみ減量の道を開くことになる
    と思います。国からも、事業者はもちろんのこと、自治体の果たす役
    割が重要であると強調しています。事業者に対して「ごみ減量計画書」
    などを作成してもらい、計画的な減量を求めていく考えはありますか。
答弁…ごみを搬入する業者に対して指導をしていきたいと考えています。
再質問 ごみを搬入する業者ではなく、ごみを出す業者に計画書を作成してい
    ただきたいのですが、その考えはありませんか。
答弁…事業者への指導は困難と考えます。先ほど述べた、ごみ分別の手引きを
   使い、啓発に努めていきます。
 ○ 環境省が発表している「ごみの排出量が少ない市町村 全国トップ
   10」にランクインしている市町村のトップは
   愛媛県の松山市ですがその他の9つには関
   東の市が入っています。その9つの市が取り組
   んだのが事業系ごみの減量・資源化です。
   是非半田市でも取り組んで貰いたいと考
   えます。
プラスチックごみの半田市の現状について
質問 半田市のプラスチックごみ量の10年間の推移と現状の処理方法について
   教えてください。
答弁…プラスチック製容器包装については10年前と比較して約10%減少して
   います。ペットボトルについては10年前との比較で約4%増加していま
   す。双方とも、中間処理及び保管業務を委託した事業所に運び込まれ、
   国内において再生利用されています。
質問 プラスチックごみの減量について、行政が中心となって推進すべきと考
   えますが、半田市がやれること、また達成しなければならない目標があ
   れば教えてください。
答弁…資源循環の観点から分別の徹底を呼びかけ、ごみとしないことを目指し
   ています。しかし、現状では、正しく分別されず、ごみとして排出され
   ている状況があるため、一層の積極的な分別をPRしていきます。
再質問 過去輸出してきた汚れたプラごみが輸出できなくなり、国内にあぶれている状態です。レジ袋の有料化が法制化されますが、消費者に対応を一方的に迫るやり方ではなく、生産から廃棄までメーカーが責任を負う「拡大生産者責任」を徹底するために、法整備が必要だとおもいますが、市長の見解を求めます。
 また半田市においても、マイバッグやマイボトルの持参、マドラーやスプーンなど過剰なサービスについての注意喚起など、出来る事をやっていくお気持ちはありますか。
答弁…法制化に向けては全国市長会などを通じて、持続可能な環境を求めていきたいです。半田市におきましても市民の皆様にごみ減量・資源化の観点やマスコミ報道にあるような海洋汚染などの事をかんがみて、是非、ご理解・ご協力をお願いしたいです。

今週の鈴木けんいち
 先月の末から9月議会が始まっています。準備やらなにやらで、中々にバタバタする日々を送っています。2回目の議会ということで、今回も初めての事だらけです。
 気が付けば多少涼しくなってきた気もしますよね、議員の仕事も体が資本、体調を崩さないよう気を付けて頑張りたいと思っています。