内田たもつだより
タイトル内田たもつだより
地区南知多町
発行南知多読者ニュース
90
2019年8月4日
日本共産党南知多支部
資料 その1
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内容

内田たもつだより
<発行>
日本共産党南知多支部
<連絡先>
南知多町議会議員
内田保
470-3321
南知多町内海内塩田77の3
電話0569-62-1816
携帯090-2776-7529
内田たもつホームページ
http//uchida-tamotsu.jimdo.com
第90号あなたの声をお寄せください。2019年8月4日

美浜町臨時議会風力発電条例案を継続審議に!
美浜町民の条例制定の願いは実現するのか?
7月10日・12日、美浜町臨時議会が開催されました。町民からの「小型風力発電設備の設置及び運用の基準に関する条例」制定要求について、「美浜町の風力・太陽光発電を考える会」の谷口義則代表の意見陳述と議員質疑が行われました。美浜町奥田地区に住んでいる谷口代表を中心に2200名の署名が集まり、住民直接請求による「条例案」が美浜町議会に提出されました。内田議員も美浜町議会を傍聴しました。審議の概要をお知らせします。

◆住民の願いである条例制定は、継続に!
12日の臨時議会最終日で、文教厚生委員会の荒井勝彦委員長が、委員会審議を受けて「原案通りでは、憲法抵触の恐れや訴訟リスクなど課題があるが、署名した2200人の町民の思いに応える責務があると考え、法令に違反せず、的確に運用できる形で設置及び運用基準の見直しを行う」(中日7/13)と説明し、提出条例案は、継続審議とすることが決められました。

◆美浜町当局は、反対も賛成もしかねる??
条例制定請求に対する美浜町側の意見書は、条例に反対するものではないが、国がしっかりとした法整備をすることが基本であるとして、今の法整備の状況では、条例を制定し、規制をかけることは、財産権の侵害等で、憲法違反で損害賠償等、逆に町が訴えられることも考えられるので、今のままでは条例制定は難しいとの見解をすでに表明していました。

◆羽の回転による影のちらつき
(シャドーフリッカー)で体への影響が出ている
10日の審議で、谷口代表は、30分の意見陳述をしました。奥田地区の人家50メートル以内に、すでに設置され稼働している風力発電施設の具体的な状況と提出した「条例案」について、詳しく述べました。
<谷口さんの陳述内容(要約)>
・シャドーフリッカーの影響で、近くの住民にめまいやけだるさの被害が出ている。
・訴えると業者は「遮光カーテンをせよ」と、とんでもない住民への回答をしている。
・このような条例の制定で、全国で損害賠償に訴えられた自治体は日本にはない。
・町も・町議会も町民を守るための責任がある。
・この条例では、業者の氏名公表のみを求めているのであり、問題はない。
・町当局や、議会でこの条例案をたたき台によりよいものに作り替え可決してほしい。
・すでに美浜町に23基の設置計画がある。景観からも、美浜町への移住促進の障害からもなんらかの対策が必要である。
・住民とのトラブルを回避し、適正なルールのもと風力発電を運用することこそ、再生エネルギーの促進につながる。
その後、町議会議員4人から町に対しての質疑がありました。斉藤町長をはじめ町当局は「住宅近くの風力発電施設ができることは反対の立場。国が一律で規制すべきだが、施設の設置を規制する合理的な理由が整理できれば制定はしたい」と答弁していました。12日の委員会の審議を経て、継続審議となりました。

◆南知多町も今後の論議に注目を!
美浜町では、議会も町当局も、住民の2200名の署名の重さを尊重した議会運営・審議が行われようとしています。町長側でなく、議会に条例制定の責任が任されています。議会本来の立法責任の役割が、今後どのように果たされていくのかが注目されます。先の条例案の原案が、骨抜きになるような条例制定では、住民は納得できないでしょう。大井地区に建設予定がある南知多としても注目していきたいものです。

対米従属で「密約」に支配される日本の空
今後5年間で約27兆円の軍事費
変えるべきは、憲法ではなく安倍政治

安倍政権は、「戦争する国づくり」をねらい、今後5年間で27兆4700億円も軍事費につぎ込む大軍拡をすすめようとしています。トランプ大統領言いなりで、一機116億円もするF35戦闘機を、147機まで購入する計画をたてるなど、米国製兵器を「爆買い」しています。米国防総省や米政府鑑査院(GAO)の報告書では、F35は、パイロットが酸欠状態になり、墜落の危険があるとか、タイヤは耐久性がなく着陸回数が10回未満で交換する必要があるなど、1千件近くの欠陥が指摘されています。こんな欠陥機を大量に購入したうえで、搭載する自衛隊の護衛艦「いずも」を攻撃型空母に改修し「専守防衛」の建前すら投げ捨てようとしています。すでに、安保法制の下、6月1 0日~1 2日「いずも」は米原子力空母「ロナルドレーガン」と共同訓練を実施して、いざという時はアメリカ海軍の指揮下に入る訓練もしています。

政府も認めた米軍運用に関わる「空の密約」
沖縄をはじめ、CV22オスプレイが強行された横田基地や全国各地でも、米軍機が日本の上空を自由勝手に飛び回っています。日本政府は「米軍の運用にかかわる」として、いつ、どこを飛んでいるのかも明らかにしません。
2月22日の衆議院予算委員会で、日本共産党の穀田恵二議員が、米軍の飛行計画や「臨時」の訓練空域等を非公表とする日米密約を明らかにし、その存在を政府も認めました。

F35三機分(348億円)で、認可保育所を331カ所作ることができ、昨年4月に認可保育園に入れなかった待機児童と同数の2万人が入れます。いよいよ「軍事費を削って、福祉とくらしに使え」を合い言葉にする時です。