内田たもつだより
タイトル内田たもつだより
地区南知多町
発行その他
78
2019年4月28日
日本共産党南知多支部
資料 その1
リンク

内容

内田たもつだより

内田たもつホームページ
http//uchida-tamotsu.jimdo.com

第78号
あなたの声をお寄せください。2019年4月28日

連絡先
〒470-3321 南知多町
内海内塩田77-3
(南知多町議会議員)
内田保
電話0569-62-1816
携帯090-2776-7529

発行 日本共産党南知多支部

大井地区に3基の風力発電設備設置
住民説明会なしでいいのでしょうか?

内田議員、町長・環境課と話し合いました

大井地区の方から「回覧板に風力発電設備の工事連絡が入ったけれど、どうなっているの」という連絡がありました。内田議員は、4月15日、町長に「太陽光発電設備に関するガイドライン案」に対する申し入れ書の提出をした際、町長・環境課担当者から、今回の大井の風力発電設備設置計画の経過についても、説明を受け、話し合いました。

工事場所(裏面参照)
大井字緑ヶ丘60番、梨の木10番19(風車2本)
大井字小海田32番13(風車1本)
工事期間2019年6月1日~
2019年9月30日
発電期間2019年10月1日~
2039年9月30日

住民説明会を開かなくて
本当にいいのでしょうか

南知多町では、すでに昨年7月10日に「風力発電に関するガイドライン」を策定しました。その後、町は、経済産業省のホームページにある南知多町で事業を予定する関係業者にガイドラインを送付していたため、今回の事業者であるNコーポレーション株式会社から、昨年9月に大井での工事予定の連絡があったとのことでした。
町は、区長をはじめとする大井区とも相談をしていたが、説明会については、3基とも300m内に「近隣住民」がいないことで実施せず、回覧版で回すことを決めたそうです。
その後、今年の31年3月にNコーポレーション担当者が、町役場を訪れ、区長・役場環境課担当者に、直接、事業内容の概要を説明したとのことです。それが、今回の4月に大井地区で回覧された文書であるということです。

工事の前提として危機管理や
後始末の措置等住民への説明・
合意・協定・確認は必要

環境課の話では、2039年の発電終了後の撤去の確認や災害・事故による補償等の重要なことが南知多町と国のFIT法によるガイドライン上の努力規定に終わっています。直接、業者との話し合いによる口頭確認も文書確認もされていません。南知多町ガイドラインでは、「9の(3)事業者等は、設置場所での事業が終了した場合には、責任を持って風力発電施設等を撤去すること」とうたっているだけで、あくまでもガイドラインであり、守るかどうか分かりません。やはり、業者との住民・行政との正式な約束を交わしておくことが必要です。
20年後には、亡くなっている方もおられるかもしれません。ひょっとして、壊れたまま、大井の山に放置されてしまうかもしれません。また、Nコーポレーションもなくなっているかもしれません。
大井区が説明会は必要ないとしても、少なくとも、町は、業者との事故等の危機管理と事業終了時の後始末の確認をしておくことが必要ではないでしょうか。このことも、町長・環境課担当者に申し入れました。今後の町当局の対応が注目されます。

美浜町では、住民直接請求で、
風力発電の条例制定運動はじまる

美浜町の奥田では、突然風力発電施設が住民の住宅付近50m以内の場所に建設されて問題になってきました。その後、美浜町では、2018年7月に小型風力を規制するガイドラインが制定されましたが、法的拘束力を欠くため、実質的に建設や稼働の規制になっていないことが明らかになってきました。
そのため住民が、身を守る手段として「美浜町の住宅近くに風力発電設備を作らせない条例制定」運動が始まっています。
住民直接請求は、有権者の50分の1(約2%)以上の「法定署名」が必要です。美浜町では、有権者数1万8千余名のうち400名以上の署名を集める必要があります。請求を受けた町長は、議会に制定の可否を審議するよう求めなければなりません。
南知多町としても人ごとではありません。風力発電のあり方を住民の立場から考えていきましょう