内田たもつだより
タイトル内田たもつだより
地区南知多町
発行その他
72
2019年3月10日
日本共産党南知多支部
資料 その1
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内容

内田たもつだより

充実した討論ができる議会日程に!

3月議会は、次年度の町の予算案を審議する大切な場です。今回、南知多町当局からの提案議案は29本もあります。予算書・予算説明書は456頁にもなる分厚いものです。2月27日の議員全員協議会で簡単な説明がありますが、正式には3月6日の議会初日に、予算案の提案と説明があります。そしてその日に質疑もあります。議員が議案を十分チェックする時間がほとんどありません。
せめて他市町のように、日にちを空けて、質疑のための本会議を設定するべきです。

◆他市町では、もっと余裕のある日程で開かれている
南知多町以外の美浜町・武豊町・阿久比町・東浦町では、南知多町のように、議会の本会議初日の議会から31年度予算案・議案の質疑を実施していません。まず初日の議会では、基本的に町長の施政方針や議案の上程と説明で終わります。そして、すぐに質疑に入らず、議員には、質疑のための議案の読み込み、当局へのヒアリングや当局からの説明を求めることができる時間が保障されています。

◆南知多町も、議員が調査・研究・チェックができる日程に
南知多町は、2月27日(水)に全員協議会・全員懇談会で初めて予算等の議案説明があったあと、わずか、土日を除く4日間しかなく、十分なヒアリングや聞き取りができないまま、3月6日の本会議ですぐ質疑をしなくてはいけない日程になっています。他の4町のように、当局から全議員への丁寧な説明とヒアリングを通し、ゆとりある調査で質問をしっかり考えることのできる時間保障をすることが必要です。質疑のための本会議は別の日を設定すべきと考えます。
町から出された議案をしっかりチェックもせずに、ただ「賛成」だけの議会では、議会としての使命が果たされないのではないでしょうか。町民のためにしっかり調査・議論できる議会にするために当たり前な改革を求めていきます。

すべての港湾に安全対策のタラップ(階段)設置を

◆私は、篠島の港の海に落ちて、死にかけた
2月12日に篠島のみなさんとお話する機会があり、ある篠島の住民の方(Aさん)から直接声をかけられました。家の中まで上がってほしいとのことで、直接お話をお聞きしました。
1月28日の午後4時頃に、陸から自分の船に移ろうとしてそのまま海に落ちた。
その時の海は干潮に近い海で、自分の服装も水を吸いやすいスボンジの入ったものを着ており、落ちてすぐに上がれるタラップもなく、のり業者の自作の木製の短いはしごがあるのみ。大声を出して、「助けてくれ」と言い続けたが、誰も気づかず、そのうちに意識も朦朧としてきた。ようやく気づいてくれた人がいて、複数の島の人を呼んできて助けてもらった。その時、自分の意識がなく厚生病院へ運ばれて、そのときの体温は、25 度だった。気づいたら厚生病院のベットの上だったとのお話でした。
生き返ったAさんは、自分に起こったこの事故が他の漁師にも起こりうることだと思い、篠島の港の安全性を調べたそうです。すると、新しい港湾の工事現場では、2カ所のタラップがあるが、古い漁港では、タラップは全くなく、海に落ちたときの助けとなる施設の整備もないことがわかりました。
どうしたらいいのかと篠島で困っていたとのことでした。
その時、ちょうど対話活動で篠島を訪問していた内田議員に声をかけたと言うことです。
◆曖昧な設置指針
このお話を聞いて、内田議員は、南知多町「建設課」港湾の方にその内容を伝えました。
建設課担当者は愛知県の「漁港整備設計指針」があって、県の港湾整備には、タラップは、「非常時に50メートルに1カ所、必要に応じて設置してよい。」との努力規定になっていて、県の整備は、タラップについては、曖昧な設置もあるので、南知多町として県に要請していきたいと回答しました。南知多町の管理する大井漁港では、その指針を守り、タラップの整備をしているとのことでした。
◆県も「大事な指摘として検討する」と回答
内田議員は、篠島漁業組合にも、Aさんの経験を語り、漁協として要請してもらうことも伝えました。
日本共産党としても内田議員は、愛知県知多事務所の河川・港湾整備課に電話してAさんの事故の状況を知らせるとともに、豊浜・師崎等南知多町を始め県内すべての漁港に安全対策としてタラップの整備をするよう要請しました。担当者は、大事な指摘であり、県河川・港湾整備課としても共有し、話し合っていきたいと回答しました。