介護保険の大改悪が一気に
タイトル 介護保険の大改悪が一気に
地区東海市
発行東海読者ニュース
254
2016/8/28
日本共産党東海市委員会
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内容

「介護心中」「介護殺人」「介護崩壊」の危機
 介護保険が2000年にスタートして16年が経ちましたが、安心の介護は実現したでしょうか。「介護心中」、「介護殺人」は、ほぼ毎週1件の頻度で起きていると言われています。家族が要介護状態になったために仕事をやめる「介護離職」は年間10万人、特別養護老人ホームの入所待ちの人は入所者数より多い52万人で「介護難民」があふれています。介護事業所は介護労働者が集まらず人で不足で「介護崩壊」の危機が迫っています。

要支援をターゲットに「4大改悪」を強行! 
 昨年以降の制度改定では「4つの大改悪」が強行され、   ①要支援1・2の人のデイサービスやヘルパーさんが介護保険から外され市町村の事業へ ②特別養護老人ホームの入所は要介護1.2を締め出し ③合計所得160万円以上の人の利用料は2割負担に ④非課税世帯でも預貯金が一定額あれば介護保険施設の食費・部屋代補助は打ち切られました。

 さらに要介護1・2がターゲットに!
 また、2017年の通常国会に新たな改悪案を提案する準備を進めています。具体的には

   ①要介護1・2への生活援助を原則自己負担に

②軽度者の福祉用具・住宅改修を原則自己負担に

③要介護1・2の通所介護を市町村の事業に移行

④65歳~74歳の利用料負担を原則2割に等です。

       「保険あって介護なし」改悪に反対の声をあげよう

介護保険制度は、介護を社会全体で支え、介護の重度化を予防し、住み慣れた地域で安心して生活が送れるように生まれた社会保障制度です。

制度スタート時点の国の介護保険料の基準月額(本人非課税者)は2,911円でしたが、現在では5,514円と1.9倍になっています。

改定ごとに高くなる保険料を払い、いざ介護が必要な時に、必要な介護サービスが受けられなくなるのではたまりません。

東海市からも介護保険制度の改悪を許さない怒りの声をあげましょう。

 

区  分

要支援1

要支援2

要介護1

要介護2

要介護3

要介護4

要介護5

第Ⅰ号被保険者

416

588

738

806

561

410

319

内訳

65歳以上75歳未満

84

95

101

119

79

50

57

75歳以上

332

493

637

687

482

360

262

第Ⅰ号被保険者

8

15

13

28

18

12

15

合  計

424

603

751

834

579

422

334