• 大府市  久永 和枝

大府市は自衛隊員募集のため、個人情報を宛名シールにして自衛隊へ渡しています。

       6月9日(木)・10日(金)に12人の議員が一般質問を行いました。

         今号は久永議員の一般質問の一部について、報告します。

                                            市民の個人情報を無断で提供!

大府市では、毎年、18歳と22歳の人に対して自衛隊から隊員募集に関するダイレクトメールが届いています。その基となる対象者の氏名や生年月日、住所等は、住民の個人情報が記載されている住民基本台帳から大府市を通じて入手したものです。

自衛隊への情報提供については自治体ごとでも判断が異なり、今の住民基本台帳法または自衛隊法のままでは、違法となるため名簿の提供はできないという法的不備も指摘されています。

 

                                                 宛名シールを自衛隊へ提供

以前は、自衛官募集の案内を大府市民に送付するための氏名や住所などは、自衛隊が住民基本台帳の写しの一部を閲覧し、書き写していました。その後、氏名や住所が記載された名簿を大府市が自衛隊へ提供、現在は18歳と22歳の市民の氏名や住所を大府市が宛名シールに印刷し、自衛隊へ提供しています。

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