活動報告

  • 南知多町  内田 保

南知多町では 国葬反対 弔意強制をするな  第7波コロナ対策の徹底を  町長へ申入れ

  安倍元首相の国葬計画は撤回を! 

     南知多町として町民・学校・役場・子どもたちへの弔意強制をするな!

  日本共産党は、安倍元首相に対する岸田内閣の国葬の計画について断固反対します。

 日本共産党南知多支部は、8月5日、南知多町長石黒和彦氏と教育長高橋篤氏に対して岸田首相に、南知多町長として「国葬」反対の意見書の提出を求める要請書」を提出しました。(裏面)内田議員と共産党南知多支部の桂木支部長の2人で次の3点の重点申し入れ事項について石黒町長と高田総務部長と意見交換しました。

●南知多町長として、岸田首相に国葬中止を申し入れること。

●岸田首相に、国葬における町民や、役場職員・学校・児童・生徒に対して半旗・弔意の強制をしないように申し入れること。

●国葬強行実施があったとしても、町民や役場職員、学校の休業や児童生徒への半旗・弔意の強制を南知多町としてしない立ち場を明らかにすること。

 石黒町長 「突然の国葬決定はおかしい」

石黒町長と約30分の意見交換をしました。町長は、突然の内閣による国葬決定はおかしいとの認識を示しましたが、石黒町長は、町長としての岸田首相への国葬中止の申し入れは難しいとの見解を示しました。内田議員は、是非勇気をもって要請していただきたいと重ねて要望しましたが、町長の姿勢は変わりませんでした。

一方、もし国葬の強行実施があったとしても町として、半旗や弔意の強制をすることについては、町長としてそのようなことをするつもりはないとの見解も示しました。

 

 新型コロナ第7波から町民の命と暮らしを守る

積極的な町政としてのとりくみを!

 日本共産党は、8月5日、国葬中止問題の申入れと同じ日にコロナ対策についての「新型コロナ感染症「第7波」から、町民の命を守るための緊急要請」をしました。石黒町長と高田総務部長が対応し意見交換しました。(裏面)

申入れ事項は、「1医療支援と検査拡大、2円滑なワクチン接種に向けて、3高齢者等の自宅療養者の生活支援について、4入院・宿泊療養施設等の整備について」の4点でした。

特にマスク着用等の自己責任対策だけでなく、いつでもだれでも何度でも希望する人にすべてにPCR検査・抗原検査を無料でおこない、早期に感染者を保護することにより感染拡大を防ぐことを国・県に強く要請すると同時に、町独自の施策を講じることを要請しました。

また、中・若年層のワクチン3回目接種の促進のために、ワクチンの有効性・安全性について情報発信することも強く要請しました。8月9日には、南知多町の陽性者61名中40才以下が44名で約70%になっている日もありました。副反応への対応の周知も含めてワクチン接種を進めることの重要性を強調しました。

 町長は、積極的な対応をしていきたいと回答しましたが、抗原検査キット配布は全く国からの指示もなく、町としても把握していないとのことでした。愛知県独自の無料検査としては、名古屋・豊橋の5カ所で、8月10日から16日までの無料抗原検査が実施されただけです。

安倍・管自公無策政権に続く岸田政権による国の無策によるコロナ危機が続いています。命を守るためにも軽視せず、南知多町独自でもまず、検査ぐらいすぐできる体制確保をすることを要請して懇談を終わりました。

 

 

福田(大岩) 介護サービス不正請求・詐欺事件判決

              名古屋地裁判決 実刑2年

先の内田たもつだより第222号でお知らせした福田(大岩ちえ子)介護サービス不正請求・詐欺事件の判決が8月1日、名古屋地方裁判所にて、下されました。判決は、「実刑2年」という初犯にしては、厳しい内容のとなっています。検察側は、実刑3年も求め、弁護側は、執行猶予をもとめていましたが、裁判所への証拠偽装書類提出の事実からは、妥当なものです。今後、控訴するか注目されます。

PAGE TOP