２１・０３．２５

２１０３議会　一般質問　美浜民報原稿

日本共産党美浜町議員団　山本辰見

　新型コロナウイルスワクチン接種の計画について

 

山本　国が示した優先順位ごと、それぞれの対象者となる人数は、概算でどのくらいですか。

齋藤町長　65才以上の方が約７100人、60歳から64歳の方が約１480人、16歳未満を除く上記以外の方が約10590人です。

　基礎疾患のある方は不明であり、医療従事者、高齢者施設等の従事者は人数を把握していません。

山本　１日合計どれくらいの人数、どのくらいの日程を計画していますか。

その他の方々まで行き渡るのは、どのくらいの期間ですか。

齋藤町長　65才以上の方は、6月までは美浜町総合体育館アリーナで、7月からは美浜町保健センターで集団接種の実施を計画し、その他の医療機関での個別接種も調整中です。

　集団接種は、医師3人、看護師6人、保健師4人、事務員12人を予定し、受付と予診票の確認後に3人の医師が予診を行い、4人の看護師が接種を行う予定です。

　看護師一人で1時間に50人、看護師4人が3時間接種で1日当たり600人の接種を見込んでいます。毎週2回ずつ実施し、65歳以上の方は高齢者へのワクチン接種は6月初旬の終了を、また、16歳以上の方は9月末終了を想定していますが、ワクチンの供給体制によっては接種時期がずれ込むことも想定されます。

山本　集団接種会場予定の体育館まで、交通手段は何か考えていますか。

齋藤町長　町のマイクロバスをはじめ民間の車両の借り上げや運転手の雇用など、会場までの交通手段の確保を検討しています。

 

　太陽光発電施設設置の規制について

 

山本　ガイドライン制定後、設置された物件の数と、その際に指導した主な内容は何ですか。

齋藤町長　117件、それ以前のものとの集計で202か所です。

　特に、隣接土地所有者等に対する事前説明などを指導しています。

山本　土地を貸している所有者が、業者が倒産等で逃げ出した場合の廃棄処分のことが心配されます。どのように指導していきますか。

齋藤町長　土地所有者が発電異業者と賃貸借契約を交わす中で対処するものですが、心配事はごもっともです。この問題に対して、国で「設備の廃棄物等の費用の積み立てを担保する制度」の検討を進めていて、施行時期は令和4年4月と聞いています。

 

　新しいごみ袋を各家庭に配布

 

山本　住民への周知徹底はできたと認識していますか。

齋藤町長　昨年6月より毎月「ごみ減量化通信」を発行し周知に努めています。

山本　新しい水色の袋を一定枚数、変更案内のチラシに添えて住民に配布することは考えられませんか。

齋藤町長　水色の可燃ごみ用とグレーのプラスチック製容器包装用の新しい2種類のごみ袋を、ＰRを目的に4月の広報に合わせて各家庭に配付します。